細井 淳 先生

理学療法士 / パーソナルトレーナー

群馬県のド田舎育ち。無類のボクシングマニアで、29歳のときにプロボクシングライセンスを取得。

高校卒業後に、東京のトレーナー養成専門学校と理学療法士養成校を卒業して、横浜のスポーツ整形外科病院のリハビリ科に11年間以上勤務。その中で医療保険の改訂の度に、外来リハビリ患者が十分なリハビリを受けられないままカットされる現実に直面する。日本の未来のリハビリ難民増加に危機感を抱き31歳のときにパーソナルトレーナーの資格を取り、医療とアスレチックを兼ね備えた新しい形のトレーナー像として大手スポーツクラブ内で活動を開始。

 

その半年後には1か月先まで予約の取れないトレーナーとして、機能改善を求めるクライアントから絶大な支持を得ることができ、現在は一か月平均15出勤で約140のパーソナルをこなす。

 

また、その一方で2015年夏より「どこにも売っていない世界一見直ししやすい資料」をウリに、同じ志を持つトレーナーや施術家向けの「機能改善セミナー」を自主開催するようになり、毎回参加者の8割以上がリピーターという大人気セミナーとなっている。

 

現在、日本のリハビリ難民を減らす為に、その受け皿となれる専門家の育成活動に力を入れようと日々奮闘中。

 

2018年からは法人化も視野に入れ、「解剖学」+「運動学」+「生理学」に「バイオメカニクス」の理論をMIXさせた新しい形の身体機能改善のプロ=Motion Analystの育成活動を開始。将来のリハビリ難民の受け皿を増やして一人でも多くのクライアントを救い、同時にそのメソッドを利用した者たちが将来を豊かに過ごせるようにするために、日夜走り続けている。

 

*執筆:理学療法MOOK 足・膝関節

 

セミナー