村木 孝行 先生

東北大学病院　技師長　/　理学療法士

略歴　

平成10年3月　北里大学医療衛生学部リハビリテーション科　　卒業

国家資格　理学療法士取得

平成10年4月～平成15年3月　東海大学医学部付属病院　理学療法士

平成15年4月～平成17年3月　札幌医科大学大学院保健医療学研究科博士課程前期

平成17年4月～平成19年3月　札幌医科大学大学院保健医療学研究科博士課程後期　博士号（理学療法学）　取得（平成19年3月）

平成19年4月～平成21年3月　米国メイヨークリニックバイオメカニクス研究室　研究員

平成21年4月～　東北大学病院リハビリテーション部　理学療法士

東北大学大学院医科学研究科　非常勤講師

平成30年4月～　首都大学東京（現・東京都立大学）　客員教授（兼任）

令和2年4月～　東北大学病院リハビリテーション部　副技師長　　現在に至る

令和3年4月～　東北大学病院リハビリテーション部　技師長　　現在に至る

 

 

所属学会・研究会

日本理学療法士協会（会員番号：00019418）

日本肩の運動機能研究会　代表世話人

国際肩肘セラピスト学会　理事

日本肩関節理学療法研究会　幹事

野球肘研究会　幹事

マニュアルセラピー研究会（北海道）顧問

日本肩関節学会　正会員

日本整形外科スポーツ医学会　準会員

日本臨床スポーツ医学会　準会員

日本肘関節学会　準会員

日本整形外科超音波学会　準会員

 

受賞歴

平成22年　Ian Kelly Best Paper Award

(3rd International Congress of Shoulder and Elbow Therapist)

平成19年　第12回整形・災害外科優秀論文賞

平成17年　日本整形外科スポーツ医学会雑誌　最優秀論文賞

 

専門・認定資格

運動器専門理学療法士（3-240）、基礎専門理学療法士（1-115）、運動器認定理学療法士

 

 

主な著書

 

  • 村木孝行．スポーツ外傷　投球障害（胸郭出口症候群）．佐藤房郎，編集．新人理学療法士のためのスキルアップガイド．医歯薬出版株式会社．東京都．217-225，2020
  • 村木孝行．肩関節理学療法の考え方．甲斐義浩，編集．肩関節理学療法マネジメント　機能障害の原因を探るための臨床思考を紐解く．メジカルビュー社．東京都．2-7，2019
  • 村木孝行．肩の前側がゆるい　肩関節前方不安定症のコントロール．福井勉，湯田健二，奥村晃司，常盤直孝，千葉慎一，小柳磨毅，山田英司，布施陽子，園部俊晴，藤井保貴，編集．エキスパート直伝　運動器の機能破綻はこう診てこう治す．医学書院．東京都．47—58，2019
  • Muraki T, Itoi E. Scapulothoracic Disorders and Nonsurgical Management of the Impingement. In: Imhoff AB, Savoie FH, editors. Rotator Cuff Across the Life Span: ISAKOS Consensus Book. Advances in Shoulder Surgery. Berlin. Springer 2019. p. 113-121
  • 村木孝行．痛みの理学療法シリーズ　肩関節痛・頸部痛のリハビリテーション．三木　貴弘，編集協力．羊土社．東京都．2018

 

 

主な文献

 

  • 村木 孝行, 高橋 晋平, 石川 博明, 永元 英明, 黒川 大介, 高橋 博之. 投球動作における運動連鎖の評価方法として考案した立位release pushテストと肩肘痛の関係. 2020 ; 40: 315-319
  • Muraki T, Yamamoto N, Sperling JW, Steinmann SP, Cofield RH, An KN. The effect of scapular position on subacromial contact behavior: a cadaver study. J Shoulder Elbow Surg. 2017; 26: 861-869.
  • Muraki T, Ishikawa H, Morise S, Yamamoto N, Sano H, Itoi E, Izumi SI. Ultrasound elastography-based assessment of the elasticity of the supraspinatus muscle and tendon during muscle contraction. J Shoulder Elbow Surg. 2015; 24(1): 120-126
  • Muraki T, Yamamoto N, Zhao KD, Sperling JW, Steinmann SP, Cofield RH, An KN. Effects of posterior capsule tightness on subacromial contact behavior during shoulder motions. J Shoulder Elbow Surg. 2012; 21: 1160-1167.
  • Muraki T, Yamamoto N, Berglund LJ, Sperling JW, Steinmann SP, Cofield RH, An KN. The effect of cyclic loading simulating oscillatory joint mobilization on the posterior capsule of the glenohumeral joint: a cadaveric study. J Orthop Sports Phys Ther. 2011; 41: 311-318.

 

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